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相談のタイミング

 新型コロナウィルスの感染がおさまりません。先の見通しが立たないことがとてもストレスです。そして自分もいつ感染してしまうか、すでに感染しているのではないか、そしてひょっとしたら誰かにうつしてしまうんじゃないかという不安もあります。今は我慢するしかないと家の中でじっとしている日々です。皆様方もきっと同じですよね。ストレスはたまってしまいますが、家の中でじっとしていられるのはありがたいことなんだろうなと医療関係者の感染が分かるたびに身に沁みます。本当に本当に、『医は仁術なり』です。

 コロナウィルス感染による有名人の突然の訃報などに触れ、自分も含めて、人はいつ何があるかわからないものだと改めて思い知らされました。何かがあってから動いても後手に回ってしまいます。もしもに備えておくことは、自分や自分の愛するものを守るためにとても大切なことです。では、いつごろから備えておくべきなのか。

もしもに備えることを考え始めた方によくされる質問に「遺言書を作る時期はいつがお勧めか?」「もしもに備えるための相談はどんなときにすればいいのか?」といったものがあります。

答えは単純で『気になったとき』や『作ろうと思ったとき』です。

なにしろ、いつ何が起こるかわかりません。また、その方を取り巻く環境も様々です。その方が直面している状況もまた様々です。そんななかでご本人が「備えておきたい」とお感じになるということは、それなりに必要があってのことだと考えます。そしてその方の状況は刻々と変化します。一度作っておしまいにしようとせず、状況が変化したときには見直すこと、また、見直ししやすいようにしておかれるとよろしいのではないでしょうか。

ご相続やご自身の備えについてとりあえず相談したいというときは、市役所や区役所の無料相談会、各種団体が開催するイベント型の無料相談会、私のような士業が設定している初回相談料無料などをご活用ください。このように気楽に相談できる窓口は結構あるものです。まずはお住まいの市区町村役場で開催されている無料相談をお調べになってみてください。ご自身でお調べになるのが難しいときは、役場のインフォメーションにお電話して「〇〇について相談したいが、無料相談を紹介してもらいたい。」とお話になれば案内してもらえるはずです。ほとんどの自治体で弁護士、税理士、司法書士、行政書士などの無料相談を開催しているはずで、目的に合った相談窓口を案内してくれるはずです。ただし、こういった無料相談は平日昼間に開催されることが多く、お勤めの方はなかなか気楽に相談できません。そういう方は土日対応もしている士業の初回無料相談を活用されるのが便利がよろしいかと思います。

無料相談の多くは時間に制限があったり、内容も個別具体的なことまで踏み込むことはなかったりしますが、ご自身にとって必要な備えについて考えておくべきことややるべきことなどがある程度はクリアになるはずです。その上で専門家の力が必要な時はご利用になればよろしいかと思います。必要もないのに無理やり契約させたりするようなことはないはずです。どうぞお気軽にそういった無料相談をご活用くださいませ!

 緊急事態宣言がが発令されているため、不要不急の外出は控えることとなっていますが、日本赤十字社から「献血してくれ!」というメールが届きました。献血は不要不急の外出には当たらないそうです。そして血液が足りないと。混雑を避けるため、予約をしてから献血ルームに来てほしいとのことでした。早速献血を予約しましたが、近くの献血ルームは結構先まで予約が埋まっていました。なんだかとても嬉しくなりました。このところご飯をしっかり食べて家の中でうろうろしているだけなので、血も濃いかしら?なんて思っています。(不健康にドロドロだったりして。)

どうでもいいことですが、私は人より血小板の数が多いらしく、一度の献血で二人分の量を採れるらしいです。血小板の数が多いと何かいいことがありますか?と献血ルームのナースに聞いたところ「それがね、特に出血が止まりやすいとか、ケガが治りやすいとかないのよ。あなたにとっていいことはないかな。でもね、献血にはうってつけ!」とのこと。

親からもらった献血にうってつけの体を生かすため、いそいそと献血に参ります。血小板の献血予定が先々までいっぱいだったので、次回は血漿の成分献血ですけどね。